VBAを使う場合、署名しないとね

と思って調べてみたら、ちょっと大変な感じ。
selfcert.exeで作る証明書って、もろオレオレ証明書だし。

セキュリティ(セキュリティレベルと動作)
http://www.asahi-net.or.jp/~ef2o-inue/secur/sub07_01.html

セキュリティ(デジタル署名の問題)
http://www.asahi-net.or.jp/~ef2o-inue/secur/sub07_02.html


Excel2003以降では、マクロのセキュリティを「高」に維持しつつ、マクロを動かすってのは難しいんでしょうか?
試してみたいと思います。

  1. まず、selfcert.exeで証明書を作成。オレオレ証明書だけど。
  2. 作成した証明書で「デジタル署名」
    • この作業をする時のExcelのバージョンが大事な気がする。
    • 今回はExcel2000でやってみた。
  3. Excel2003で開いてみると

これ、「この発行者のマクロを常に信頼する」にチェックつけるだけでいんじゃね?
それとも、1回信頼しちゃったから、こんな簡単なのかな?
・・・どうやらそうらしい。違うユーザでログインしてやり直したら違う画面が出た。

このままだとどうがんばってもマクロが動かないので、信頼してもらうことにする。
セキュリティレベルを下げるよりは、いいと思うんやけど、どうかな。
Excelファイル自体はhttps経由で配布するし、いいよね?
・・・って誰に聞いてるんだか。


まずは「詳細」ボタンをクリック。

出てきた画面で「証明書の表示」

「証明書のインストール」をクリック

あとは「次へ」の連打


最後に「完了」で信頼してもらえたと。

Excel2003でデジタル署名したファイルも、同じようにしたら配布先でも使ってもらえそうな気がするんやけど、どうかな?