ADOを使用してExcelからデータを取り込む際の取りこぼし対策

[HOWTO] Visual Basic または VBA から ADO を Excel データで使用する
http://support.microsoft.com/kb/257819/ja


上記を参考に接続文字列を下記のようにしても、取りこぼしがあったのでその対策。

.ConnectionString = "Data Source=C:\MyFolder\MyWorkbook.xls;" & _
"Extended Properties="" Excel 8.0; IMEX=1;"""

この中の「IMEX=1」がとにかくテキストとして読み込ませるための「インポートモード」という解釈でいたのですが、
どうやら先頭8行(?)がすべて数値の場合、やはり数値として読み込んでしまう模様。
そのため、8行目以降に文字列のデータがあった場合、その部分が「Null」に。
今回取った対策は、列名を無理やりデータとして読み込ませることでADOに「テキスト」を認識させてみました。
つまり、下記のように「HDR=NO」を加えると。

.ConnectionString = "Data Source=C:\MyFolder\MyWorkbook.xls;" & _
"Extended Properties="" Excel 8.0; HDR=NO; IMEX=1;"""

色々調べても、ずばりこれ、っていう情報に行き当たらなかったので、今更感が激しく漂うけど書いておくことにします。